ゲーム情報学研究室 / 竹内研究室
これは2018年度のアーカイブです.
お知らせ
研究内容
ゲーム情報学分野での研究やゲームプログラミングを行います. 主に, 将棋や囲碁などのボードゲームを題材として, 強いゲームプレイヤの作成を扱っています.
ゲームは古くから様々な技術の応用先として研究されてきました. 人間並みの賢さの実現は人工知能の一つの目標であり, ゲームにおいてトッププレイヤを上回るコンピュータプレイヤを作成することが研究されてきました. 現在では, オセロ, チェス, 将棋, 囲碁と有名なゲームではいずれも人間より強いプレイヤが作成されるようになりました.
今後も強くする研究は続いていきますが, 新しい研究課題として次のようなことが考えられます.
- コンピュータにまだ出来ないこと
- 例: 指手の説明, 適切な強さの調整, 指導
- 人間より強いプレイヤが扱えるから出来るようになること
- 例: 対戦相手の強さの評価
例えば, 人間は助言を受けて強くなることができますが, コンピュータにそれが可能でしょうか? そのような問を立て, それを示すためにどのようなデータがあれば良いかを考え, 適切なデータ計測や実験を計画・実行し, その問に答えようと試みています.
テーマ例
- 複数のコンピュータプレイヤの利用: 合議の利用や改善・解析, 助言
- ゲームプレイヤ作成: 探索・評価・学習など
- 強いゲームプレイヤを使った研究:合議, レーティング
活動
- 輪講
- コンピュータ囲碁 -モンテカルロ法の理論と実践-(2018年 3-4Q)
- ゲーム計算メカニズム(2018年 1-2Q)
- ゲームプログラミング
メンバー
教員
- 竹内 聖悟 (講師)
- 居室: A463
B3 (7名)
- 伊藤 佑樹
- 小島 拓也
- 新開 皇紀
- 髙橋 亮賢
- 栃川 純平
- 濵田 幸輝
- 山崎 蓮大
リンク
関連学会など
- 情報処理学会 ゲーム情報学研究会 SIG-GI
- International Computer Games Association (ICGA)
- The annual IEEE Conference on Games